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  • ブランディングの前に、ポジショニングが要ります

    ブランディングの前に、ポジショニングが要ります

    ロゴを作り直した。

    ホームページも整えた。名刺も、写真も、色味も揃えた。

    でも、問い合わせは増えない。

    僕は起業して12年、500名を超える経営者の方と向き合ってきました。この順番でつまずいている方は、本当に多いです。

    ブランディングは、ポジションを取ったあとに、時間をかけて立ち上がるものです。

    先にやることではありません。


    NIKEは、最初はNIKEではありませんでした

    分かりやすい例があるので、それで話します。

    NIKEという会社は、最初「ブルーリボンスポーツ」という名前でした。

    やっていたことは、日本のオニツカタイガーというメーカーの靴を、アメリカに輸入して売ること。創業したのは、当時24歳の若者です。

    そして、ここからが本題です。

    この会社、10年赤字でした。

    NIKEに改名したのは1980年。それまでずっと、地味に一点だけをやり続けていたんです。

    その一点とは、ランニングシューズです。

    当時、アディダスもプーマも、あらゆる競技の靴を作っていました。サッカー、バスケ、テニス、陸上。全部です。

    そんな中で、この会社はランニングだけにこだわった。

    これがポジショニングです。


    お金がないから、そうしたんです

    もう1つ、この話で好きなところがあります。

    彼らには、広告費がありませんでした。

    だからどうしたか。

    これから有名になりそうな選手を探して、靴を履いてもらった。

    すでに有名な選手には手が届かない。だから、まだ売れていない選手に賭けた。

    「ジャストドゥーイット」という言葉が浸透したのは、そのずっと後です。莫大な広告費で、繰り返し繰り返し流した結果として、あの言葉はブランドになりました。

    つまり、順番はこうです。

    一点に絞る → 続ける → 結果が出る → お金ができる → ブランドが立つ

    ロゴが先ではありません。10年です。


    ポジションは、頭の中では作れません

    では、自分のポジションはどう決めるのか。

    ここが一番大事なところです。

    リサーチでしか作れません。

    机に向かって「私の強みは何だろう」と考えても、出てきません。出てきたとしても、それはたいてい自分がそう思いたいことです。

    やることは、こうです。

    1. 競合を、表にして並べる
    2. 項目ごとに、強い・普通・弱いを ○△× でつける
    3. 全員が × のところを探す

    そこが、あなたのポジションです。

    全員が×になっている場所には、たいてい理由があります。手間がかかるか、誰も気づいていないか。

    手間がかかるなら、そこを引き受ける人が1人しかいないということです。誰も気づいていないなら、一番乗りです。

    どちらにしても、そこに立った瞬間、比べられなくなります。


    ×の場所は、怖いところにあります

    ここで、正直な話をしておきます。

    全員が×をつけている場所を見つけたとき、たいていこう思います。

    「みんながやらないのには、理由があるんじゃないか」

    その通りです。理由はあります。

    だいたいは面倒くさいからです。時間がかかる。手間がかかる。効率が悪い。

    だから大きい会社ほど、そこをやりません。数をこなせないものは、事業として合わないからです。

    でも、個人や小さい会社は違います。数をこなす必要がない。目の前の何人かが埋まれば成立します。

    つまり、大きいところが「割に合わない」と切った場所こそ、こちらの居場所なんですよ。

    NIKEも同じでした。当時、ランニングだけをやるのは効率が悪かった。だから他社はやらなかった。やらなかったから、空いていた。

    見つけた×が怖く感じたら、それはたぶん正解の側です。

    みんなが使う言葉は、誰にも響きません

    リサーチのとき、もう1つ見てほしいものがあります。

    競合が、どんな言葉を使っているか。

    そして、その言葉は使わない。

    「寄り添う」「トータルサポート」「お客様第一」。全員が使っている言葉は、誰の耳にも止まりません。

    代わりに使うのは、お客さんが実際に使っている言葉です。

    相手が「集客」と言うなら「集客」と書く。相手が「お客さんが来ない」と言うなら、そう書く。

    こちらの業界用語を使った瞬間に、相手は遠ざかります。知らない言葉が出てきたとき、人は「自分向けじゃないな」と判断するからです。


    お金をかける前に、300文字でいい

    最後に、実務的な話をします。

    「まずはホームページを作らないと」と言う方に、僕は必ずこう言います。

    その前に、300文字でいいので書いてみてください。

    • 誰に
    • 何を
    • どうやって

    これが決まっていない状態で制作会社に行くと、どうなるか。

    きれいだけど、何も言っていないサイトができます。

    そして、お金と時間だけが減る。ホームページも映像も、中身を決めてから作れば効きますが、決める前に作っても機能しません。

    順番はこうです。

    リサーチ → 自分の強みを見つける → 300文字にする → 人に話す → 反応を見る → それからWeb

    話して反応が返ってくるようになったら、その言葉をそのままWebに載せればいい。すでに検証済みの言葉なので、今度はちゃんと効きます。


    まとめ

    • ブランディングは、ポジションを取ったあとに立ち上がる
    • NIKEは10年赤字。ランニング一点に絞り続けた結果
    • ポジションは頭の中では作れない。リサーチでしか作れない
    • 競合を表にして、全員が×のところを探す
    • みんなが使う言葉は使わない。お客さんの言葉を使う
    • お金をかける前に、300文字で書いて、人に話す

    見た目を整えるのは、あとでいくらでもできます。立ち位置だけは、先に決めてください。

    そして、うまくいかないとき「見せ方がまだ弱いからだ」と思い込みがちですが、たいていの場合、原因はもっと手前にあります。

    あなたの案件が「どこで止まっているのか」は、無料の診断ツールで60秒でチェックできます。自分の現在地が分かると、次の一歩が見えてきます。

  • 固有名詞を1つ変えるだけで、人柄が出ます

    固有名詞を1つ変えるだけで、人柄が出ます

    書いた文章を読み返して、こう思ったことはありませんか。

    「間違ってはいないんだけど、なんか薄いな」

    丁寧に書いた。分かりやすくもした。でも、自分らしさがない。誰が書いても同じに見える。

    僕は起業して12年、500名を超える経営者の方の文章を見てきました。この「薄さ」には、はっきりした原因があります。

    無難な言葉を、無意識に選んでいるからです。

    そして、これはたった1語で変わります。


    「チャゲアス」ではなく「飛鳥涼」

    実際にあった場面から話します。

    ある方の課題に、こういう質問がありました。「青春時代に憧れた人は?」

    その方は、こう書いてこられました。

    ユーミン、桑田佳祐、飛鳥涼、北川悦吏子

    僕はここに、赤ペンでこう書きました。

    「チャゲアスではなく『飛鳥涼』と書くところがカッコイイ!!」

    伝わりますでしょうか。

    「CHAGE and ASKA」と書くのと、「飛鳥涼」と書くのは、まったく別の情報なんです。

    グループ名を書く人は、その音楽が好きだった。個人名を書く人は、その人そのものを見ていた。曲だけでなく、書いていた言葉や、生き方に反応していた可能性が高い。

    たった1語で、その人の見ていたものが分かってしまう。


    逆に、無難な名前が出てくるとき

    同じ質問で、こういう答えも本当によく出ます。

    「松田聖子」

    有名です。誰でも知っています。間違ってもいません。

    ただ、僕はこれを見ると、少し引っかかります。

    本当にその人だったのかな、と。

    もちろん、本当に大好きだった人もいます。でも、正直に言うと、こう感じることのほうが多いです。

    自分の気持ちに、フタをしているのかもしれない。

    「これを書いたら変に思われないかな」

    「もっとちゃんとした答えを書かないと」

    そう考えた瞬間に、人は一番有名な名前を選びます。減点されない答えを選ぶ。

    学校のテストなら正解です。でも、自分を伝える場面では、これが一番の失点なんですよ。

    減点されない答えは、誰の記憶にも残らないからです。


    具体的なほど、本音が出ます

    なぜ固有名詞が効くのか。

    具体的なものほど、選ぶときに本音が要るからです。

    「音楽が好きです」なら、誰でも書けます。無難です。「桑田佳祐が好きです」なら、少し自分が出ます。「桑田佳祐の、あの曲のあの一行が忘れられません」まで書くと、もうその人にしか書けない文章になります。

    範囲が狭くなるほど、代わりがきかなくなる。

    だから僕は、赤ペンでよくこう聞きます。

    「どの歌詞に、ビビッと来ましたか?」

    ここまで掘ると、その人が何に反応する人なのかが出てきます。そしてそれは、たいていその人の仕事の軸とつながっています。


    自分の言葉を、もう一度定義してみてください

    もう1つ、同じ話の別の形があります。

    自分がよく使う言葉を、そのままにしない。

    たとえば、こんな文章がありました。

    私の強みは「適当」が上手なところです。手の抜き方がうまい。

    私は「普通」のことを言わないようにしています。

    どちらもいい言葉です。でも、そのままだと伝わりません。

    なぜかというと、「適当」も「普通」も、人によって中身がまったく違うからです。

    だから僕は、こう聞きました。

    「『適当』を、具体的に書けますか?」「あなたにとっての『普通』とは、何ですか?」

    ここを言葉にした瞬間に、その人の考え方が見えてきます。

    そして面白いのは、本人がここで一番驚くことです。「自分はこういう意味で使っていたのか」と。

    自分の口ぐせの中身を、自分でも知らない。これ、本当によくあります。


    恥ずかしいほうを、残してください

    ここまで読んで、たぶんこう思った方がいると思います。

    「そこまで具体的に書くの、恥ずかしいんですけど」

    分かります。僕もそうでした。

    でも、その恥ずかしさこそが目印です。

    恥ずかしいということは、そこに自分が出ているということなんですよ。何も出ていない文章は、書いていて恥ずかしくありません。すらすら書けて、読み返しても何も感じない。

    そして読む側も、同じように何も感じません。

    だから僕は、迷ったときの基準をこう決めています。

    2つ候補があったら、恥ずかしいほうを残す。

    もちろん、なんでも出せばいいわけではありません。人が傷つくことや、相手の秘密は書かない。それは別の話です。

    ここで言っているのは、「かっこ悪く見えるかも」という理由だけで削っていないかということです。

    その理由で削ったものは、たいてい一番人柄が出ていた部分です。

    好きと嫌いの差にも、答えが入っています

    もう1つだけ、掘り方を紹介します。

    ある方が、こう書いてこられました。

    苦手なこと:SNSでの集客。やらなくてもいいかなと思ってしまう。楽しいこと:異業種交流会に行くこと。

    僕は、こう返しました。

    「SNS集客と異業種交流会の違いは、何ですか?」「スキ・キライの差に、何がありますか? ここ、言語化が大事かもです!!」

    同じ「集客」なのに、片方は苦痛で、片方は楽しい。

    その差の中に、その人の強みが入っています。

    この方の場合、おそらく「人と直接会って反応が返ってくること」が好きなんです。だとしたら、集客の設計もそちらに寄せたほうがいい。SNSを頑張るのは、たぶん遠回りです。

    苦手を克服するより、好きの理由を言語化したほうが、仕事は早く進みます。


    まとめ

    • 薄い文章の原因は、無難な言葉を無意識に選んでいること
    • 固有名詞を1つ変えるだけで、人柄が出る
    • 一番有名な名前を選んだときは、フタをしているかもしれない
    • 範囲が狭いほど、代わりがきかなくなる
    • 自分の口ぐせ(「適当」「普通」)の中身を、定義し直す
    • 好きと嫌いの差の中に、強みが入っている

    書き直す必要はありません。1語だけ、より具体的なものに置き換えてみてください。

    そして、文章に自分らしさが出ないとき「自分には個性がないからだ」と思い込みがちですが、たいていの場合、原因はもっと手前にあります。

    あなたの案件が「どこで止まっているのか」は、無料の診断ツールで60秒でチェックできます。自分の現在地が分かると、次の一歩が見えてきます。

  • 自己紹介の前に決めること。誰の前で話すのか

    自己紹介の前に決めること。誰の前で話すのか

    自己紹介を、1つだけ作って、どこでも同じように話す。

    多くの人がこうしています。僕も昔そうでした。

    一度いいものを作ったんだから、使い回せばいい。効率的に見えますよね。

    僕は起業して12年、500名を超える経営者の方と向き合ってきました。そのうえで言えることがあります。

    中身は同じでいい。でも、入り口は変えてください。

    なぜなら、人によって心が動くきっかけが違うからです。


    理屈で動く人と、感情で動く人がいます

    大きく分けると、2種類います。

    理屈で動く人は、根拠を求めます。数字、データ、権威。「なぜそう言えるのか」が先にほしい。ここが埋まると、一気に前のめりになります。

    感情で動く人は、人となりを見ます。どんな経験をしてきたか、なぜそれをやっているのか。理屈より先に「この人は信用できるか」を見ている。

    同じ話をしても、この2人には別々の入り口が要ります。

    理屈で動く人に、いきなり自分の失敗談を語り出すと「で、実績は?」となります。

    感情で動く人に、いきなりデータを並べると「なんか売り込まれてる」となります。

    どちらも、内容が悪いのではありません。扉が違うだけです。


    入り口は、7つあります

    前に書いたことがありますが、自己紹介の最初の10秒には型があります。改めて並べると、こうです。

    | 入り口 | 向いている相手 ||—|—|| 命令する(「90秒だけ聞いてください」) | 誰にでも。迷ったらこれ || 質問する(「〜だと思っていませんか?」) | 考えるのが好きな人 || クイズを出す | 理屈で動く人 || 権威を借りる(法則・研究データ) | 理屈で動く人 || 意外な名乗り | 場が硬いとき、印象を残したいとき || 失敗を告白する | 感情で動く人 || 問題を突きつける | 今まさに困っている人 |

    僕は、同じ内容を話すときでも、部屋を見てここを入れ替えます。

    士業の方が多い会なら、権威やデータから入る。個人でやっている方が多い会なら、失敗談から入る。

    変えるのは最初の10秒だけです。そのあとの中身は同じでかまいません。


    実際に並べたら、5つの型に分かれました

    これは自分でやってみて分かったことです。

    うまくいっている自己紹介の台本を17本集めて、全部バラして並べました。僕のものと、クライアントの方のもの。業種もバラバラです。

    そうしたら、きれいに5つに分かれました。

    1. 痛みを3つ並べて、診断に誘う型(一番つぶしが効く。交流会の鉄板)
    2. クイズや質問から入って、データで裏づける型(理屈で動く人に強い)
    3. 失敗から逆転までを語る型(共感が一番深く入る)
    4. 法則や権威で一気に引き込む型(冒頭のインパクトで記憶に残す)
    5. 困りごとを名指しして、独自の名前をつけた解決策を出す型(業種が特化しているとき)

    面白かったのは、業種で分かれていなかったことです。

    不動産の方と、コーチングの方が、同じ型を使っていたりする。分かれ目は業種ではなく、誰に向かって話しているかでした。

    そしてもう1つ。長さも全然違いました。短いものは50秒、長いものは90秒。時間が違えば、入れられるものも変わります。


    だから、3つ持っておいてください

    ここから、実務的な話です。

    交流会に行くと、その日によって持ち時間が変わります。「一人30秒でお願いします」と言われることもあれば、「じっくりどうぞ」のこともある。

    そのときに慌てて削ると、削ってはいけないところを削ります。

    たいてい後半が飛びます。そして後半には、オファーと「次にしてほしいこと」が入っている。一番仕事に近い部分が消えるわけです。

    だから、先に3つ作っておきます。

    • 50秒版(約350字)
    • 70秒版(約450字)
    • 90秒版(約580字)

    その場で選ぶだけにしておく。これだけで、事故がなくなります。


    見落とされやすいのは、最後の2つです

    17本を並べてみて、もう1つ気づいたことがあります。

    抜けやすい場所が、はっきり決まっていました。

    抜けていたのは、この2つです。

    1つめ。「今である理由」と、価格の見せ方。

    「1名様限定です」「通常3万円のところ、今日は5千円で」。こういう一言があるかどうかで、その場で動く人の数がまるで違います。

    2つめ。感情のほうのメリット。

    数字は入っているのに、「そうなったとき、どんな気持ちになるか」が抜けている。

    「売上が2倍になります」だけだと、頭では分かっても心が動きません。「堂々と自分の仕事を語れるようになります」まで言うと、変わります。

    この2つ、自分では気づきにくいんですよ。だから、書き終わったら必ずここだけチェックしてください。


    まとめ

    • 中身は同じでいい。入り口だけ変える
    • 理屈で動く人には、データや権威から
    • 感情で動く人には、失敗談から
    • 変えるのは最初の10秒だけ
    • 型は5つ。業種ではなく、誰に話すかで決まる
    • 長さ違いで3つ持っておく。その場で削ると、一番大事な後半が飛ぶ
    • 抜けやすいのは「今である理由」と「感情のメリット」

    作り直す必要はありません。入り口を何本か用意しておくだけです。

    そして、伝わらないとき「自分の話し方が悪いからだ」と思い込みがちですが、たいていの場合、原因はもっと手前にあります。

    あなたの案件が「どこで止まっているのか」は、無料の診断ツールで60秒でチェックできます。自分の現在地が分かると、次の一歩が見えてきます。

  • 「すごい人」より、「わかってくれる人」が選ばれます

    「すごい人」より、「わかってくれる人」が選ばれます

    実績を足す。資格を足す。「◯◯認定」も足す。

    プロフィールがどんどん立派になっていく。

    なのに、なぜか距離が縮まらない。

    僕は起業して12年、500名を超える経営者の方と向き合ってきました。そのうえで、はっきり言えることがあります。

    すごいと思われることと、頼まれることは、別です。

    むしろ、すごくなるほど遠くなることすらあります。


    権威づけは、距離を作ります

    なぜ、そうなるのか。

    相手の立場で考えてみてください。

    すごい実績が並んでいる人を見たとき、人はまず何を思うか。

    「立派な人だな」

    そして、次にこう思います。

    「……私なんかが相談していいのかな」

    これです。

    権威は、信じてもらうためには効きます。でも同時に、壁も作ります。

    しかも困ったことに、相談してくる人ほど、自分に自信がありません。うまくいっていないから相談したいわけですから。

    その人にとって、あなたが立派すぎるのは、いいことではないんですよ。


    選ばれる人が、やっていること

    では、選ばれる人は何をしているか。

    同じ場所にいたことを、示しています。

    「私も、そこにいました」

    これだけです。

    僕がクライアントの課題に赤ペンを入れるとき、実際にやっていることを1つ紹介します。

    ある方が、こう書いてこられました。高校3年生のときに、お父さんを亡くしたと。

    そこに、僕はこう返しました。

    「◯◯さんも、お父さんを早く亡くされていたのですね。僕も、23歳のときでした。だから、◯◯さんの気持ち、分かるなぁ〜(泣)」

    アドバイスは、1つもしていません。

    分析もしていません。ただ、自分も同じだったと言っただけです。

    でも、この一言のあと、その方の書いてくる文章が変わりました。深いところまで出てくるようになった。

    人は、分かってくれる人にしか、本当のことを話しません。

    そして本当のことが出てこない限り、こちらは何もしてあげられないんですよ。


    開示するのは、こちらが先です

    ここで、大事な順番があります。

    先に開くのは、こちらです。

    「本音で話してくださいね」と言うだけでは、誰も本音を出しません。当たり前です。相手からすれば、こちらがどんな人か分からないんですから。

    だから、こちらが先に開く。

    失敗したこと。うまくいかなかった時期。まだできていないこと。

    先に開いた分だけ、相手も開きます。

    これは礼儀の話ではなく、順番の話です。

    そしてもう1つ。開示するのは、相手と同じ種類のものにしてください。

    お金で苦しんでいる人には、お金で苦しんだ話を。人間関係で悩んでいる人には、人間関係の話を。

    別の種類の苦労を出しても、届きません。「大変だったんですね」で終わってしまいます。


    相手が言えていないことを、代わりに言う

    もう1つ、効くやり方があります。

    相手の心の声を、こちらが言葉にしてあげる。

    人は、自分が何に困っているかを、うまく言えません。

    「なんとなく、うまくいっていない」

    「モヤモヤする」

    本人の中では、もっと具体的なはずなんです。でも、言葉になっていない。頭の中でぐるぐる回っているだけ。

    そこを、こちらが代わりに言います。

    「こういうとき、頭の中でこんな声がしませんか」「本当は、こう思っているんじゃないですか」

    これが当たったとき、相手の顔が変わります。

    「そう、それです」

    この瞬間に、信頼が生まれます。分かってくれた、ではなく、自分より自分のことを分かってくれた、になるからです。

    僕がクライアントに繰り返し伝えているのも、これです。

    「お客さんの気持ちを、あなたが言葉にしてあげてください」

    商品の説明を100回するより、これを1回やったほうが早いです。


    過去の自分に、声をかけるとしたら

    心の声を掘るときに、僕がよく使う問いがあります。

    相談を受けていて、その人が昔のつらい出来事の話をしたときです。

    「今のあなたが、タイムマシンで当時のあなたに会いに行けるとしたら、どんな声をかけてあげますか」

    この問いは、けっこう効きます。

    自分のことを他人事として見られるようになるからです。当時の自分には厳しくできない人でも、目の前にいる「当時の自分」には優しくできる。

    そして面白いのは、そこで出てきた言葉が、たいていその人がお客さんに言いたいことなんですよ。

    自分がかけてほしかった言葉を、人にかけている。これが仕事になる。

    だから僕は、この問いの答えをメモしておいてもらいます。そこに、その人のメッセージの原型が入っているからです。


    経験した人だけが言えることが、あります

    そして、これが一番強い。

    当事者であることです。

    たとえば、教育について語る人はたくさんいます。でも「実際に自分の子を、そこに通わせた人」の言葉は、まったく重みが違います。

    理論として正しいことと、やった人が言うこと。同じ内容でも、後者しか刺さりません。

    だから、自分の経験を軽く見ないでください。

    「たいしたことない」「みんなやっている」と思っていることの中に、あなたにしか言えないことが入っています。

    僕はよく、こう言います。

    経験した人だけが言えることです。それは、誰に一番届きますか。

    強みとは、すごいことではありません。通った道のことです。


    まとめ

    • すごいと思われることと、頼まれることは別
    • 権威は信じてもらうには効くが、同時に壁も作る
    • 選ばれる人は「私もそこにいました」を示している
    • 開くのは、こちらが先。開いた分だけ相手も開く
    • 開示は、相手と同じ種類のものにする
    • 相手が言えていない心の声を、代わりに言葉にする
    • 経験した人だけが言えることが、一番強い

    足すのをやめてみてください。引いたほうが、近づけることがあります。

    そして、距離が縮まらないとき「自分の実績がまだ足りないからだ」と思い込みがちですが、たいていの場合、原因はもっと手前にあります。

    あなたの案件が「どこで止まっているのか」は、無料の診断ツールで60秒でチェックできます。自分の現在地が分かると、次の一歩が見えてきます。

  • 「今すぐ客」と「そのうち客」を、分けてください

    「今すぐ客」と「そのうち客」を、分けてください

    交流会で話していて、こう分かる瞬間があります。

    「あ、この人は今すぐじゃないな」

    そして、無意識に力が抜ける。名刺だけ交換して、次の人のところへ行く。

    僕は起業して12年、500名を超える経営者の方と向き合ってきました。この瞬間に、一番大きな取りこぼしが起きています。

    今すぐ客は、放っておいても来ます。勝負は、そのうち客のほうです。


    2種類しかいません

    まず、目の前の人を2つに分けます。

    今すぐ客は、痛みをリアルに感じている人です。困っている。今日どうにかしたい。だから、こちらが何かしなくても向こうから動きます。

    そのうち客は、まだそこまで痛くない人です。「いつかは考えないとな」とは思っている。でも、今日ではない。

    ここで多くの人がやるのが、今すぐ客だけを探すことです。

    会う人ごとに「この人は今すぐか」を測って、違ったら力を抜く。

    気持ちは分かります。効率がいいように見えますから。

    でも、これをやっていると、いつまでも数が増えません。

    理由は単純で、今すぐ客は、その場に数人しかいないからです。100人いる会場でも、今日動く人は数人。残りの90人以上は、そのうち客です。

    そこを捨てているということなんですよ。


    痛みは、あとから来ます

    もう1つ大事なことがあります。

    そのうち客は、そのうち今すぐ客になります。

    当たり前のようですが、ここを意識しているかどうかで動き方が変わります。

    今日「まだいいかな」と言っていた人が、3ヶ月後に本気で困ることは、普通にあります。売上が落ちる。社員が辞める。取引先が変わる。

    そのとき、誰に相談するか。

    答えは決まっています。その時点で頭に浮かんでいる人です。

    つまり、勝負は今日ではありません。その人が困ったときに、思い出される場所にいられるかです。


    1回では、忘れられます

    では、どうやって思い出される場所にいるのか。

    届け続けることです。

    これしかありません。

    名刺を交換した。いい話ができた。それで終わると、その人はあなたを忘れます。

    薄情なのではありません。人はそういうふうにできています。1回会っただけの人を覚えていられるほど、みんな暇ではない。

    だから、何度も届ける。メールでも、SNSでも、手紙でもかまいません。

    何度も届くから、覚えられます。

    僕はこれをメールでやっています。名刺をいただいた方に、定期的に届く形にしておく。売り込みはしません。役に立つ話を1つずつ渡すだけです。

    そうすると、忘れられた頃に返信が来ます。「そういえば、ちょっと相談があるんですが」と。

    あのとき力を抜かなくてよかったな、と思う瞬間です。


    メルマガが嫌になる人の、共通点

    ここで、よく聞く悩みがあります。

    「メルマガを書くのが、しんどい」

    「何を書けばいいか分からない」

    分かります。僕も昔そうでした。

    でも、こういう人にはだいたい共通点があります。

    目的が抜けています。

    「みんなやっているから」「やったほうがいいと言われたから」で始めている。だから、書くことが目的になる。書けないと、しんどくなる。

    そうではなくて、先に決めてください。

    この人たちに、どう思われていたいのか。

    「困ったときに、まずこの人だなと思われたい」でもいい。「この分野の人だと覚えられていたい」でもいい。

    そこが決まると、書く中身は自然と決まります。

    そして、不思議なことが起きます。

    目的がはっきりした瞬間から、文章がうまくなるんですよ。

    技術を学んだからではありません。誰に何を届けたいかが決まったからです。伝えたいことがはっきりしている人の文章は、多少荒くても伝わります。


    「みんなやってるから」で媒体を選ばない

    もう1つだけ。

    届け方を決めるとき、媒体から入らないでください。

    「YouTubeをやったほうがいいらしい」「今はショート動画だ」

    こういう理由で始めると、だいたい続きません。そして、続かない発信は無いのと同じです。

    先に見るのは、相手の生活です。

    • その人は、朝何を見ていますか
    • 移動中に何を触っていますか
    • 夜、寝る前に開くのは何ですか

    そこに合わせて選ぶ。相手がいない場所に、どれだけ丁寧に置いても届きません。

    経営者向けなら、動画よりメールのほうが届くことがよくあります。移動中に読めるからです。逆に、若い層ならメールはまず開かれません。

    尖らせるほど、刺さります。全員に届けようとした瞬間に、誰にも届かなくなる。


    まとめ

    • 今すぐ客は、放っておいても来る。勝負はそのうち客
    • 会場の大半は、そのうち客。そこを捨てると数が増えない
    • 痛みはあとから来る。そのとき思い出される場所にいられるか
    • 1回では忘れられる。何度も届けるから覚えられる
    • メルマガがしんどい人は、目的が抜けている。どう思われていたいかを先に決める
    • 目的が決まると、文章はうまくなる
    • 媒体から入らない。相手の生活から選ぶ

    今日、力を抜いた相手が、来年の一番大きな仕事かもしれません。

    そして、なかなか広がらないとき「自分の営業力が足りないからだ」と思い込みがちですが、たいていの場合、原因はもっと手前にあります。

    あなたの案件が「どこで止まっているのか」は、無料の診断ツールで60秒でチェックできます。自分の現在地が分かると、次の一歩が見えてきます。

  • 同じ内容でも、話す順番で結果が変わります

    同じ内容でも、話す順番で結果が変わります

    自己紹介の中身は、悪くない。

    実績も入れた。想いも語った。何をやっているかも伝えた。

    なのに、終わったあと何も起きない。

    僕は起業して12年、500名を超える経営者の方と向き合ってきました。この状態のとき、直すべきは中身ではないことがほとんどです。

    順番です。

    同じ材料でも、並べ方を変えると結果が変わります。


    17本を並べたら、全部同じ骨格でした

    これは、実際にやってみて分かったことです。

    うまくいっている自己紹介の台本を、17本集めました。僕が作ったものと、クライアントの方が使っているもの。業種もバラバラです。

    不動産、映像制作、留学、宝飾、コーチング。

    それを全部バラして、並べてみました。

    驚くほど、同じ形をしていました。

    つかみ方や味付けは違うんですが、土台の骨格が全部同じなんです。

    正直に言うと、まじかよ、と思いました。狙って揃えたわけでもないのに、うまくいっているものは自然と同じ形に落ちていた。

    その骨格が、これです。


    10ブロックの骨格

    上から順に、こうなります。

    1. キャッチコピー … 一言で引きつける
    2. 肩書き … 誰で、何の専門か
    3. つかみ … 相手の脳を巻き込む
    4. 実績(数字) … 信じてもらう
    5. 共感・痛み … 「あなたと同じでした」
    6. 解決策 … 「方法があります」
    7. メリット・未来 … 「こうなれます」
    8. オファー … 診断・体験・相談
    9. 限定性 … 今動く理由
    10. してほしい行動 … 具体的に何をするか

    全部を毎回入れる必要はありません。使わないブロックは飛ばすだけです。

    大事なのは、順番を入れ替えないこと。

    たとえば、4番の実績を最初に持ってくると、自慢に聞こえます。5番の共感を先に置くと、何の話か分からなくなる。

    この並びには、意味があります。引きつけて、名乗って、巻き込んで、信じてもらって、寄り添って、道を見せて、未来を見せて、差し出して、背中を押して、動いてもらう。

    人が動くときの順番そのものなんですよ。


    反応を一番左右するのは、3番目と9番目

    10個の中で、特に反応が変わる場所が2つあります。

    3番目の「つかみ」と、9番目の「限定性」です。

    ここだけは、必ず型を入れてください。

    つかみは、7つの型があります

    | 型 | 例 ||—|—|| 命令する | 「今から90秒だけ、聞いてください」 || 質問する | 「自己紹介を、ただの挨拶だと思っていませんか?」 || クイズを出す | 「突然ですが、クイズです」 || 意外な名乗り | 「男の腕時計、女の宝飾品」 || 権威を借りる | 「メラビアンの法則を、ご存じですか?」 || 失敗を告白する | 「10年前、僕は時給500円で働いていました」 || 問題を突きつける | 「交流会に出ても、案件ゼロ。その悩み、解決できます」 |

    どれを使ってもかまいません。ただし、必ずどれかを使う。

    「はじめまして、◯◯と申します」から入った時点で、その日の勝負は半分終わっています。

    限定性は、行動を作ります

    9番目も同じくらい大事です。

    「1名様限定です」「今日お会いした方だけです」「通常3万円のところ、5,000円で」。

    これを入れるかどうかで、その場で動く人の数がまるで違います。

    売り込みに聞こえるのが嫌だ、という気持ちは分かります。でも、期限のない話を人はやりません。これは意地悪ではなく、脳の仕組みです。


    尺は、字数で計算できます

    もう1つ、実務的に効くことを。

    話す速さは、だいたい1秒あたり6〜7字です。

    つまり、こう計算できます。

    字数 ÷ 6.5 = 秒数

    これを知っていると、原稿を書いた時点で尺が分かります。

    • 350字まで → 約50秒。1分ピッチ、リレー形式の会
    • 350〜480字 → 約55〜75秒。標準の交流会
    • 480〜590字 → 約75〜90秒。じっくり話せる会、登壇

    90秒の枠なら、580字が上限です。

    これを超えると、必ず巻きが入ります。巻きが入ると、一番大事な後半(オファーとCTA)が飛びます。

    時間切れで削られるのは、いつも一番売上に近い部分なんですよ。

    だから、書いたら必ず数えてください。感覚でやると、まず超えます。


    3つ持っておくと、迷いません

    最後に。

    長さ違いで3パターン作っておいてください。

    50秒版、70秒版、90秒版。

    交流会に行くと、その日の人数や進行で持ち時間が変わります。「一人30秒でお願いします」と言われることもある。

    そのときに慌てて削ると、削ってはいけないところを削ります。

    先に3つ作っておけば、その場で選ぶだけです。準備しておくというのは、そういうことなんですよね。


    まとめ

    • 中身でなく、順番。同じ材料でも並べ方で結果が変わる
    • うまくいっているものは、全部10ブロックの骨格だった
    • 順番を入れ替えない。使わないブロックは飛ばすだけ
    • 特に効くのは、3番目のつかみと9番目の限定性
    • 「はじめまして」から入らない。つかみは7つの型から選ぶ
    • 字数 ÷ 6.5 = 秒数。90秒なら580字が上限
    • 長さ違いで3つ作っておく

    書き直す必要はないかもしれません。並べ替えるだけで済むことが、けっこうあります。

    そして、伝わらないとき「自分の話に魅力がないからだ」と思い込みがちですが、たいていの場合、原因はもっと手前にあります。

    あなたの案件が「どこで止まっているのか」は、無料の診断ツールで60秒でチェックできます。自分の現在地が分かると、次の一歩が見えてきます。

  • 肩書きは、手段ではなく成果で名乗ってください

    肩書きは、手段ではなく成果で名乗ってください

    名刺を作るとき、少し迷いませんでしたか。

    肩書きを、何にするか。

    そして結局、こうなった人が多いと思います。

    「経営コンサルタント」

    「◯◯コーチ」

    「Webマーケター」

    僕は起業して12年、500名を超える経営者の方と向き合ってきました。ここでつまずいている方は、本当に多いです。

    職業名を名乗った瞬間、あなたは「よくあるやつ」の箱に入ります。


    箱に入ると、思い出されません

    なぜ職業名がまずいのか。

    相手の頭の中で、何が起きているかを考えてみてください。

    「経営コンサルタントの◯◯です」と聞いた瞬間、相手はこう処理します。

    「ああ、コンサルの人ね」

    そして、すでに知っている「コンサルの人」の引き出しに入れる。

    その引き出しには、過去に会った何十人もの人が入っています。あなたは、その中の一人になります。

    すると、どうなるか。

    後日、誰かが困りごとを抱えたとき、思い出されるのはその引き出しの一番上にいる人です。だいたい、一番最近会った人か、一番印象が強かった人。

    箱に入るというのは、比べられる場所に置かれるということなんですよ。


    手段を名乗るか、成果を名乗るか

    では、どうするか。

    考え方は1つです。

    あなたがやっている「こと」ではなく、相手に起きる「結果」で名乗る。

    • コンサルティングをする → 手段
    • コーチングをする → 手段
    • 動画を作る → 手段

    これらは全部、方法の名前です。

    相手が本当に欲しいのは、方法ではありません。その先で自分に起きることです。

    だから、そこを名乗ります。

    「案件が取れるようになる」なら、それを名乗る。「社員が自分から動くようになる」なら、それを名乗る。

    手段は、後から聞かれたときに答えればいい。


    僕は去年、自分の肩書きを全部変えました

    これ、人に言うのは少し気恥ずかしいんですが、実際にやりました。

    以前の僕の肩書きは、これでした。

    「刺さる自己紹介プロデュースの、天下取りビジネスコーチ」

    ……いま見ると、なかなかです。

    悪くはないんですよ。インパクトはあるし、覚えてもらえる。実際「天下取りって何ですか」とよく聞かれました。

    でも、変えました。

    今はこう名乗っています。

    「起業家の、案件獲得プロデューサー」

    なぜ変えたか。理由は1つです。

    「天下取り」も「ビジネスコーチ」も、相手に起きる結果ではなかったからです。

    「天下取り」は僕の世界観です。「ビジネスコーチ」は僕の手段です。どちらも自分側の言葉でした。

    一方、「案件獲得」は、相手が欲しいものそのものです。

    正直に言うと、変えるのは怖かったです。長く使ってきた言葉だし、それで覚えてくれている人もいる。捨てるのはもったいない。

    でも、こう考えました。

    覚えてもらうことがゴールなのか。仕事につながることがゴールなのか。

    答えは、考えるまでもありませんでした。


    インパクトと、伝わることは、別です

    ここ、間違えやすいところなので、もう少し書きます。

    肩書きを考えるとき、多くの人がインパクトを狙います。

    面白い肩書き。変わった肩書き。「なにそれ?」と言われる肩書き。

    これ自体は、悪くありません。実際、「なにそれ?」と思われるのは大事です。名乗った瞬間に処理されて終わるより、ずっといい。

    でも、「なにそれ?」で終わってはいけないんです。

    理想は、こうです。

    「なにそれ?」と思われて、説明を聞いたら「あ、それ欲しい」になる。

    インパクトだけの肩書きは、前半で止まります。面白がられて、そこで終わる。

    成果が入っている肩書きは、後半までいきます。「案件獲得プロデューサーです」と言われて、案件で困っている人は「え、どういうことですか」と前のめりになる。

    面白がられるのではなく、欲しがられる。ここを狙ってください。


    決め方は、この順番です

    具体的な作り方も置いておきます。

    1. 相手に起きてほしい結果を、一言で書く

    「案件が取れる」「社員が動く」「値上げできる」。まず、ここから。

    2. その相手を、頭に付ける

    「起業家の」「社員数名の会社の」「40代からの」。誰のためかを付けると、一気に具体的になります。

    3. 自分の立ち位置を、後ろに付ける

    「プロデューサー」「専門家」「請負人」。ここは職業名でもかまいません。先に成果が来ていれば、箱に入らないからです。

    順番が大事です。成果が先。手段は後。

    そして、決めたらそのままにしないでください。

    僕も、以前の肩書きを何年も使いました。使ってみて、反応を見て、合わなくなったら変える。

    肩書きは看板です。看板は、店の中身が変わったら架け替えるものです。


    まとめ

    • 職業名を名乗ると、「よくあるやつ」の箱に入る。箱の中では比べられる
    • 手段ではなく、相手に起きる結果で名乗る
    • 手段は、後から聞かれたときに答えればいい
    • インパクトだけで終わらせない。「なにそれ?」の次に「それ欲しい」が来るか
    • 順番は、相手 → 成果 → 立ち位置
    • 合わなくなったら変える。看板は架け替えるもの

    長く使った肩書きを捨てるのは、もったいなく感じます。僕もそうでした。

    でも、覚えてもらうことと、仕事につながることは、別です。

    そして、名刺を渡しても何も起きないとき「自分の実績が弱いからだ」と思い込みがちですが、たいていの場合、原因はもっと手前にあります。

    あなたの案件が「どこで止まっているのか」は、無料の診断ツールで60秒でチェックできます。自分の現在地が分かると、次の一歩が見えてきます。

  • 決断した人に、神様は優しいです

    決断した人に、神様は優しいです

    決められない。

    情報は集めた。人にも相談した。紙にも書き出した。

    それでも、決められない。

    そして時間だけが過ぎて、また同じことを考えている。

    僕は起業して12年、500名を超える経営者の方と向き合ってきました。堂々巡りに入っている方に、僕はこう言います。

    足りないのは情報ではありません。決断だけです。

    そして、もう1つ。

    神様は、決断するまでは何もしてくれません。決断した人にだけ、優しいんです。


    迷っているあいだ、世界は動きません

    なぜ、そう言えるのか。

    迷っている状態というのは、何も変えていない状態だからです。

    保留していると、周りから見ればあなたは今のままです。今のままの人には、今のままのものしか来ません。

    新しい仕事も、新しい出会いも、空いている場所にしか入ってこないんですよ。

    図にすると、こうです。

    • 悩む・保留する → 状況は固定される → 何も入ってこない
    • 決断する → 動き出す → 流れが変わる → 縁やチャンスが入ってくる

    「もう少し情報が集まったら決めよう」と考えている人がいます。

    でも、情報が足りなくて決められないケースは、実はほとんどありません。たいていの場合、答えはもう自分の中にあります。決めたくないから、情報を探し続けているだけです。

    これは責めているのではありません。決断には痛みが伴うので、避けたくなるのは当然です。


    手放した翌日に、新しい出会いが来ました

    具体的な話をします。

    ある経営者の方が、ずっと悩んでいました。

    どうしても合わないお客さんがいる。

    売上としては大きい。切れば、その分は消える。でも、そのお客さんとのやりとりで消耗して、他の仕事にまで影響が出ていました。

    何ヶ月も、決められませんでした。

    そしてある日、決めたんです。「もう、終わりにしよう」と。

    その翌日でした。

    新しい出会いが入ってきました。しかも、その方が本当にやりたかった方向の仕事です。

    正直に言うと、まじかよ、と思いました。タイミングが良すぎて、話を聞いたときは少し笑ってしまったくらいです。

    もちろん、これを「引き寄せ」だとか、そういう話にするつもりはありません。

    でも、説明はつくんですよ。

    手放したから、場所が空いた。空いたから、入ってこられた。

    そして、もう1つあります。決めた人は、顔が変わります。

    迷っている人の顔と、決めた人の顔は、本当に違うんです。周りは無意識にそれを見ています。だから、決めた人のところに話が来る。


    出さないと、入ってきません

    これは、部屋と同じです。

    新しい服を買いたいのに、クローゼットがいっぱいだとします。

    まず、出さないと入りません。

    仕事も、人間関係も、同じ構造をしています。

    抱えたまま「もっと欲しい」と言っても、置く場所がない。だから来ない。来ないから、余計に今あるものを手放せなくなる。

    風通しを良くする。そのために一番効くのが、決断です。

    そして面白いことに、手放すものが大きいほど、入ってくるものも大きいことが多いです。小さく手放すと、小さいものが入ってくる。


    「やる」と決めた時点で、もう決断しています

    もう1つ、覚えておいてほしいことがあります。

    決断は、大きな一回のことだけではありません。

    たとえば、誰かに相談すると決めた。講座に申し込んだ。本を1冊買った。

    それも、全部決断です。

    そして、決断した瞬間から、もう動き出しています。

    「まだ何も成果が出ていない」と言う人がいますが、違います。決めた時点で、すでに前の自分とは別の場所に立っています。

    僕がコーチングをしていて一番よく思うのは、これです。

    答えは、本人の中にあります。

    分析を足しても、選択肢を増やしても、たいてい何も変わりません。足りないのは、決めることだけ。

    だから僕は、堂々巡りしている方には、分析を足しません。

    こう言います。

    「決めましょう」

    それだけで、次の週にまるで違う顔で来る方がいます。


    決められないのは、失うものを数えているからです

    なぜ決められないのか。もう一段だけ掘ります。

    決断は、いつも「何かを捨てること」とセットだからです。

    Aを選ぶということは、Bを捨てるということ。どちらかを選ぶ話ではなく、何を手放すかを選ぶ話なんですよ。

    そして人間は、手に入れる喜びより、失う痛みのほうを大きく感じます。同じ大きさのものでも、失うほうが重く感じる。これは性格ではなく、誰にでもある仕組みです。

    だから、決断しようとすると、頭の中では自然と失うもののほうが膨らみます。

    対処法は1つだけです。

    手に入るほうも、同じ強さで具体的に書き出す。

    失うものは、放っておいても鮮明に浮かびます。だから手に入るほうを、意識してこちらから引き上げてやる。

    「これを決めたら、来年の今ごろ、自分はどこにいるか」

    ここまで具体的に想像できて、はじめて天秤が釣り合います。

    決めるのが怖いときは

    とはいえ、怖いですよね。間違えたらどうしよう、と。

    そういうときは、こう考えてみてください。

    決めないことも、決断です。

    「今は決めない」というのは、中立ではありません。今のままを選んだということです。

    そして今のままを選ぶと、来年の今ごろも同じ場所にいます。

    どちらを選んでも決断なら、動くほうの決断をしたほうがいい。動いたほうは、間違えても情報が手に入ります。動かないほうは、何も手に入りません。


    まとめ

    • 足りないのは情報ではなく、決断
    • 迷っているあいだ、状況は固定されている。何も入ってこない
    • 手放すと、場所が空く。空いた場所にだけ、新しいものが入る
    • 決めた人は顔が変わる。周りは無意識にそれを見ている
    • 申し込む、相談する。それも全部、立派な決断
    • 決めないことも決断。今のままを選んだ、という決断

    情報を集める手を、いったん止めてみてください。もう、答えは出ているかもしれません。

    そして、進めないとき「まだ準備が足りないからだ」と思い込みがちですが、たいていの場合、原因はもっと手前にあります。

    あなたの仕事が「どこで止まっているのか」は、無料の診断ツールで60秒でチェックできます。止まっている場所が分かれば、何を決めればいいかも見えてきます。

  • 言い訳は、3つの材料で作られています

    言い訳は、3つの材料で作られています

    やる気が、出ない日がある。

    やることは分かっている。やらなきゃいけないのも分かっている。

    なのに、体が動かない。

    そして夜になって、こう思う。

    「今日の自分は、ダメだったな」

    僕は起業して12年、500名を超える経営者の方と向き合ってきました。この夜を過ごしている人は、本当に多いです。

    そして、こう伝えています。

    責めるのを、やめませんか。代わりに、言い訳を作りましょう。


    人間は、一本調子ではありません

    まず、大前提から。

    毎日同じ調子でいられる人は、いません。

    上がる日があって、下がる日がある。それが普通です。機械じゃないんですから。

    ところが、経営者や個人でやっている人ほど、ここを許しません。

    理由は分かります。誰も管理してくれないからです。会社員なら上司や締め切りが動かしてくれますが、一人でやっていると、動く理由を全部自分で作らないといけない。

    だから「気合いが足りない」「甘えだ」と、自分を叩く方向に行きます。

    でも、これは効きません。

    責めると、さらに下がります。下がるとまた責める。この輪から抜けられなくなる。


    モチベーションを上げようとしなくていい

    こういう話をすると、必ずこう言われます。

    「言い訳したら、そこで終わりじゃないですか」

    分かります。モチベーションの高い人ほど、「言い訳をするな」と言います。そして、それも正しいんです。上がっているときは。

    でも、下がっているときに正論をぶつけても、動きません。

    必要なのは、上げることではなく、これ以上下げないことです。

    そのために一番簡単なのが、言い訳を1つ持っておくことなんですよ。


    ただし、条件が3つあります

    何でもいいわけではありません。3つ守ってください。

    1. 人を傷つけない

    「あの人が悪い」「頼まれた仕事のせいだ」

    これはダメです。人のせいにした言い訳は、結果的に自分も一緒に傷つけます。

    誰かを責める言葉を出すと、その空気は自分の中に残ります。そして気分がもっと下がる。

    2. 自分も傷つけない

    「どうせ自分はこういう人間だから」

    「昔からそうだった」

    これもダメです。一番よくある形で、一番よくない形です。

    言い訳のつもりが、自分に対する評価になってしまっています。これを繰り返すと、本当にそういう人になります。

    3. 次も使えるものにする

    意外に大事なのが、これです。

    その場限りの言い訳だと、次に落ちたときにまたゼロから探すことになります。探しているうちに、また責める方向へ行く。

    覚えやすくて、いつでも取り出せるものにしておいてください。


    僕の言い訳は「天気」です

    具体例がないと分かりにくいので、自分のものを出します。

    僕の言い訳は、これです。

    「今日は、天気が悪いから」

    ……それだけです。

    でも、条件は全部クリアしています。

    • 天気は傷つきません
    • 自分も傷つきません
    • 次も使えます(天気は毎日ありますから)

    そして、これを口に出すと、本当に気が楽になるんですよ。

    不思議なもので、「今日は天気が悪いからだな」と言った瞬間、責める材料が消えます。消えると、少しだけ動けるようになる。

    明日は晴れるかもしれないし、晴れなくてもまた同じことを言えばいい。

    言い訳は、自分で自分をフォローするための道具です。逃げるための道具ではありません。ここが分かると、罪悪感なく使えるようになります。


    「言い訳をしない人」ほど、危ないです

    念のため、逆側の話もしておきます。

    言い訳を一切しない人がいます。どんな日でも自分を律して、決めたことをやり切る。立派です。

    ただ、こういう方ほど急に折れます。

    理由は簡単で、逃げ道を一つも作っていないからです。

    ずっと張りつめた糸は、いつか切れます。しかも切れるときは、少しずつではなく一気にいきます。長く走ってきた人ほど、その落ち方が深い。

    「まあ、今日はいいか」と言える日を持っている人のほうが、結果的に長く続きます。

    これは緩めろという話ではありません。緩める場所を、自分で決めておくという話です。

    決めておかないと、緩むときに罪悪感がセットで来ます。罪悪感つきの休みは、休みになりません。

    溜め込むのが、一番よくないです

    もう1つだけ。

    こういう気分になったとき、一人で抱えないでください。

    一人でやっていると、しんどいことを話す相手がいなくなります。従業員に弱音は吐けない。家族には心配をかけたくない。同業には見栄がある。

    そうやって、全部自分の中に溜まっていく。

    誰かに話すだけで、半分くらいは軽くなります。

    解決してもらう必要はありません。アドバイスもいりません。ただ「そういう時期ってありますよね」と言ってもらうだけで、人はけっこう戻れます。

    僕がコーチングで一番よくやっているのも、実はそれです。特別なことは何もしていません。ただ、話す場所があるだけで、人は自分で立ち上がります。


    まとめ

    • 人間は一本調子ではない。下がる日があるのが普通
    • 責めると、さらに下がる。その輪から抜けられなくなる
    • 上げようとしなくていい。これ以上下げないことが先
    • 言い訳を1つ持つ。ただし条件が3つ
    • 人を傷つけない/自分も傷つけない/次も使える
    • 溜め込まない。話すだけで半分は軽くなる

    動けない日は、その日をどう終わらせるかのほうが大事です。

    責めて終わった日と、「まあ今日は天気が悪かったし」で終わった日。次の朝が、まるで違います。

    そして、動けないとき「自分の意志が弱いからだ」と思い込みがちですが、たいていの場合、原因はもっと手前にあります。うまくいっていないことが一つあると、他のことまで動かなくなるものです。

    いま自分の仕事が「どこで止まっているのか」は、無料の診断ツールで60秒でチェックできます。止まっている場所が分かると、気持ちのほうも少し軽くなります。

  • キャッチコピーは、遠回りせず最終メリットを言ってください

    キャッチコピーは、遠回りせず最終メリットを言ってください

    キャッチコピーを、いくつも書いてみた。

    でも、どれもなんだかピンとこない。無難で、きれいで、印象に残らない。

    そして最後に、こういう形に落ち着きます。

    「話しやすい、相談しやすい税理士です」

    「クライアント様に安心をご提供します」

    「御社に最適な仕組みづくりを」

    僕は起業して12年、500名を超える経営者の方と向き合ってきました。この形になってしまう理由は、はっきりしています。

    手段を語っているからです。

    そして、人は手段に興味がありません。


    「安心」って、何ですか

    さっきの例を、一つずつ見てみます。

    「話しやすい、相談しやすい税理士です」

    ……当たり前ですよね。話しにくい税理士を探している人はいません。しかも、想像ができない。

    「安心をご提供します」

    安心って、何ですか。

    人によって定義が違いますよね。ある人にとっては「税務調査が来ないこと」で、ある人にとっては「夜中でも連絡がつくこと」かもしれない。

    定義が人それぞれの言葉は、誰の頭にも絵が浮かびません。

    「御社に最適な仕組みを」

    最適かどうかを知っているのは、誰ですか。

    言っている本人にしか分かりませんよね。

    これらは、悪い言葉ではありません。ただ、抽象的すぎて何も見えないだけです。


    プリウスは、なぜ売れたか

    では、どう書くか。

    最終メリットまで、こちらが見せてあげるんです。

    ハイブリッド車を例にします。

    • 手段:ハイブリッドです
    • 直接メリット:燃費がいいです
    • 最終メリット:ガソリン代が月3万円から1万5千円になります。浮いた1万5千円で、年に一度旅行に行けます

    どこまで書くか、です。

    多くの人は「燃費がいい」で止めます。もう十分伝えたつもりになっている。

    でも、読んでいる人はそこから先まで考えてくれません。そこまで頭が回らないんです。忙しいですから。

    だから、こちらが最後まで連れていく。

    「浮いたお金で旅行に行ける」まで書かれてはじめて、その人の頭に絵が浮かびます。


    歯が痛くないと、歯医者には行きません

    もう1つ、大事な要素があります。

    痛みです。

    人は、困っていないものを買いません。

    歯が痛くならないと、歯医者には行かない。予防が大事だと、頭では全員知っています。それでも行かない。人ってそういうものです。

    だから、キャッチコピーには痛みを入れます。

    「今、こういうことで困っていませんか」

    ここで痛みに触れて、その直後に最終メリットを見せる。この順番だと、行きたくなるんですよ。

    ちなみに、痛みに触れたら必ず「簡単そう」もセットにしてください。

    痛みだけ突かれると、人は逃げます。「たしかに困っている。でも大変そうだ」で止まる。

    痛み → 最終メリット → 簡単そう。この3つが揃うと、動きます。


    誰も言っていない場所を、探す

    具体的にうまくいっている例を挙げます。

    「女性の使い勝手に特化。夫婦円満の家づくり、3つの秘訣」

    これは建築士の方です。

    建築の世界は、男性が多い。だからみんな、性能や工法の話をします。

    でも実際、その家を毎日掃除して、毎日使うのは誰か。

    多くの場合、奥様です。

    そこに気づいて、まるごとそちらに寄せた。誰もやっていなかったから、刺さりました。

    もう1つ。

    「インド進出を考えている企業へ。進出専門の弁護士が法的リスクを整理します」

    インドは、州によって法律が違います。そこに特化した。

    範囲を狭くしているのに、選ばれる。というより、狭くしたから選ばれています。

    「全部できます」と言う人は、比べられます。「これだけです」と言う人は、比べられません。


    「下町生まれ」と言うようにしています

    小さい話ですが、僕が意識してやっていることを1つ。

    自己紹介で出身地を言うとき、僕はこう言います。

    「東京の下町、町屋の生まれで、埼玉育ちです」

    「東京生まれ埼玉育ちです」でも、情報としては同じです。

    でも、「下町」と入れると、必ず聞かれます。

    「え、下町ってどこですか?」

    そこから会話が始まります。「僕も近いですよ」「うちの祖母がそのあたりで」と、共通点が出てくることもある。

    何度も、これが起きました。

    正直に言うと、最初は狙っていませんでした。何回も同じことが起きて、あとから「ああ、この一語が効いているのか」と気づいたんです。

    基本情報にすら、こういう仕掛けは作れます。プロフィールの中に、聞きたくなる場所を1つ残しておく。それだけで、その後の会話がまったく変わります。


    形も決めておきます

    最後に、実務的なところを。

    • 文字数:メイン25〜30字、サブ25〜35字。合わせて50〜60字くらい
    • メインとサブは、文章としてつなげない。メインで一度切る。サブでもう一度切る
    • 数字を入れる(削減率、満足度98%、たった180日)
    • 数字は奇数。「3つの条件」「5つの鉄則」。偶数は安心を与えて、好奇心が動きません
    • 「たった」をつける。180日より「たった180日」のほうが短く感じます

    理屈っぽく聞こえますが、根っこは1つだけです。

    人は理屈でものを買いません。感情が先に動いて、あとから理屈が追いかけてきます。

    キャッチコピーは、本でいうと表紙です。正しさは、中身に書けばいい。表紙の役割は、手に取ってもらうことだけです。


    まとめ

    • 手段を語らない。人が知りたいのは、自分がどうなるか
    • 最終メリットまで、こちらが連れていく。「燃費がいい」で止めない
    • 痛み → 最終メリット → 簡単そう。この順番で動く
    • 誰も言っていない場所を探す。狭くしたほうが選ばれる
    • プロフィールに、聞きたくなる場所を1つ残す
    • メイン25〜30字。数字は奇数。「たった」をつける
    • 表紙の役割は、手に取ってもらうことだけ

    きれいな言葉を探すのをやめて、その人がどうなるかだけ書いてみてください。

    そして、言葉が決まらないとき「自分にコピーのセンスがないからだ」と思い込みがちですが、たいていの場合、原因はもっと手前にあります。

    あなたの案件が「どこで止まっているのか」は、無料の診断ツールで60秒でチェックできます。自分の現在地が分かると、次の一歩が見えてきます。